昨日書いた英語とフランス語の数え方が難しいって話はもう読んでくれたぺん?
もしまだの人がいたらまたリンクを貼っておくのでぜひ読んでぺん
そこでは100までの数の話を書いたんだけど今日は100以上の数の話をしたいぺん
感がいい方はもう日本語と英語で単位が違うでしょってことがわかっているぺん?
日本語の数の単位はぺん?
単位 | 大きさ |
---|---|
十 | 101 |
百 | 102 |
千 | 103 |
万 | 104 |
億 | 108 |
兆 | 1012 |
京 | 1016 |
垓 | 1020 |
𥝱 | 1024 |
穣 | 1028 |
溝 | 1032 |
澗 | 1036 |
正 | 1040 |
載 | 1044 |
極 | 1048 |
恒河沙 | 1052 |
阿僧祇 | 1056 |
那由他 | 1060 |
不可思議 | 1064 |
無量大数 | 1068 |
基本的には兆くらいまでしか使わないし知っているとしても垓までと思うぺん
なんでこんなに全然使わないところまで単位が存在するのかは謎ぺん
ジンバブエみたいにハイパーインフレが行われたことでもあるのかぺん
と思ったんだけど英語やフランス語でもかなり大きな単位まで言葉があるみたいぺん
英語とフランス語の数の単位はぺん?
単位 | 大きさ 英語 | 大きさ 仏語 |
---|---|---|
ten(英)/dix(仏) | 101 | 101 |
hundred(英)/cent(仏) | 102 | 102 |
thousand(英)/mille(仏) | 103 | 103 |
million | 106 | 106 |
billion | 109 | 1012 |
trillion | 1012 | 1018 |
quadrillion | 1015 | 1024 |
quintillion | 1018 | 1030 |
sextillion | 1021 | 1036 |
septillion | 1024 | 1042 |
octillion | 1027 | 1048 |
nonillion | 1030 | 1054 |
decillion(英)/décillion(仏) | 1033 | 1060 |
日本語と一番違うところは3桁ごとに単位が変わっていくというところぺん
これは日本語話者にとってすごい分かりづらく英語とフランス語でも違うぺん
例えば1億は英語でもフランス語でも100 million(s)だけど
1兆になると英語は1 trillionでフランス語は1 billionになっちゃうぺん
あと気付いたかも知れないけど1,000まで英語とフランス語は全然違う形ぺん
それがmillion以上は発音による形の違いを除くとすべて同じ形になっていくぺん
例えばseptillionはフランス語の7がseptなのでフランス語に近い形になっているぺん
これはどちらもラテン語由来であることに起因しているぺん
ちなみにこれ以上もundecillion、duodecillionと続くぺん
日本語の単位は規則がないけど英語・フランス語はこのあたりも規則的ぺん
そのあとはvigintillion、trentillionとなり最終的にはcentillionとなるぺん
10の303乗つまり0が303個とわけのわからない数字で日本語では表せないぺん
巨大数とはぺん?
こういった大きい数のことは「巨大数」というようですぺん
外国語のことまで載っている本もありましたよぺん
いくつか書籍が出ているので気になる人は読んでみてぺん
どれも無料大数やグーゴル(10の100乗)のことは書かれているみたいぺん
現代思想 2019年12月号 特集=巨大数の世界
現代思想という哲学的な月刊の雑誌の巨大数特集ぺん
巨大数は数学ではなくもはや哲学の領域ということかなぺん?
内容もだいぶ哲学的な内容になっているようなので
外国語的な内容はもちろん数学的な内容も掲載されているか微妙ぺん
巨大数論
こちらの書籍は英語の話までバッチリと載っているぺん
英語とフランス語で単位がショートスケールとロングスケールの話もあるぺん
なんか日本語にも4桁ずつと8桁ずつのどちらで単位が変わるのかという話があって
世界的に単位が変わる亜種が存在するというのはなんとも不思議な話ぺん
巨大数
ずばり巨大数といったタイトルになっていてわかりやすいぺん
内容はどちらかという数学的な方向に寄っているみたいぺん
正直前2冊と何が違うのかと言われると答えに窮するけど
この3冊の中で一番最初に出版された本なので導入としてはいいかもしれないぺん