賞レースというのは1つに限られていなくて同じジャンルでも複数あるのが割と普通ぺん
ゲームだってとってもいろいろあるし違う部門もあるけど同じ部門もあることが多いぺん?
いろんな賞を受賞すればするほど名誉なことなんだから受賞する側もうれしいと思うぺん!
今回はマンガの賞でマンガ大賞とはまた違う切り口の日本漫画家協会賞ぺん!
日本漫画家協会賞とはぺん?
名前の通り日本漫画家協会が創設した賞で全体的にマンガ大賞よりお堅めな印象を受けるぺん
選考対象は1月から12月までなどマンガ大賞との類似点も多いけど巻数の制限は特にないぺん
また部門もいくつかあるので複数作品が大賞として選ばれることがあるのも大きな特徴ぺん
マンガ大賞とは全然違う結果なのでぜひどちらもチェックしてみるといいと思うぺん!
日本漫画家協会とはぺん?
こちらも名前の通り漫画家が入会できる協会で加入するためには作品のアップロードが必要ぺん
そして漫画家として生計を立てていることが条件になっているのでアマチュアは対象外ぺん
なので日本漫画家協会賞は漫画家が選考している可能性が高いけど明記はされていないぺん
なお受賞者はアマチュアや外国籍でもいいので協会に加入していなくても選ばれるみたいぺん
第52回日本漫画家協会賞の結果はぺん?
賞 | 作品名 | 著者 | 出版社 |
---|---|---|---|
コミック部門大賞 | SPY×FAMILY | 遠藤達哉 | 集英社 |
カーツーン部門大賞 | 風刺漫画で説く 女を待つバリア | 西田淑子 | 現代書館 |
萬画部門大賞 | マガジンロンド | マツオヒロミ | 実業之日本社 |
まんが王国とっとり賞 | メイドインアビス | つくしあきひと | 竹書房 |
まんが王国・土佐賞 | ビランジ | 竹内オサム | 自費出版 |
文部科学大臣賞 | 超人ロック | 聖悠紀 | 少年画報社 |
コミック部門大賞 SPY×FAMILY
コミック部門の対象は声優アワードに引き続き『SPY×FAMILY』が受賞で本当に強いぺん!
現在11巻まで出ているため8巻までのマンガが対象のマンガ大賞に選ばれることはなくなったけど
対象期間中に出版された9巻と10巻が見事大賞を獲得してアニメだけじゃないことを証明ぺん!
10月からはSeason 2も始まるし12月には劇場版も公開予定だから目が離せないぺん!
カーツーン部門大賞 風刺漫画で説く 女を待つバリア
カートゥーンと呼ばれることの多いカーツーンを日本語に翻訳するとやっぱりマンガとなるぺん
ただ意味合いとしては異なっていてひとコママンガや風刺漫画を指すことが多いみたいぺん
確かにコミックエッセイなどもマンガではあるけどマンガを読むとはあまり言わないぺん?
マンガが好きな人にとっては新たな切り口となるかもしれないのでぜひ参考にしてみてぺん!
萬画部門大賞 マガジンロンド
イラストレーターとしても活躍するマツオヒロミさんのwebコミックが新設萬画部門大賞ぺん
コミックでもカーツーンでもないのが萬画で漢字の通りよろずという意味がある新語ぺん
これ自体リュエルコミックスなんだけどコミック部門ではない理由はコマ割りにあるのかもぺん
ほかのマツオヒロミさんの作品も含めて絵もとってもきれいなのでジャケ買いしちゃうぺん!
まんが王国とっとり賞 メイドインアビス
水木しげるさんや青山剛昌さんの出身地である鳥取県は公式にまんが王国を自称しているぺん
その鳥取県の職員の方が選んだのかはわからないけど神奈川出身のつくしあきひとさんが受賞ぺん
2012年から連載されていてアニメ化もされている『メイドインアビス』がここにきて初受賞ぺん!
鳥取県とのつながりは不明だけど最新刊の11巻が昨年発行で鳥取県民の方はぜひチェックぺん!
まんが王国・土佐賞 ビランジ
まんが甲子園を開催するなど鳥取県と同じくまんが王国を自称する高知県も賞があるみたいぺん
その賞を受賞したのは竹内オサムさんとなっているけど実際にはマンガ雑誌となっているぺん
それも自費出版で竹内オサムさん本人にメールして入手するかつ無料となかなか情報量多いぺん!
昨年は49号と50号が出版されているけどこの賞を受賞したことですぐなくなっちゃうかもぺん!
文部科学大臣賞 超人ロック
最後は昨年ご逝去された聖悠紀さんの名作『超人ロック』が功労賞的に選出されているぺん
初出は1967年ということで50年以上の歴史があり過去には映画化されたこともある作品ぺん
サブシリーズもいっぱい出ていて全部読むためにはどのくらい期間が必要か想像できないぺん!
昔読んでいたという方もいると思うし知らないという方もぜひこの機会に読んでみてぺん!