今週末の海の日を含む3連休が終わればいよいよ夏休みだけどやっぱり宿題が憂鬱ぺん?
中でも自由研究は一家総出で取り組んでいるような家庭もあってもはや一大イベントぺん
最近の自由研究のトレンドといえばやっぱりSDGsだしペンギンも絡められるとなおいいぺん!
地球温暖化でペンギンも危機にさらされているし絶滅危惧種について調べてみるぺん!
そもそも絶滅危惧種の定義とはぺん?
IUCN=国際自然保護連合という機関が絶滅のおそれのある野生生物のリストを作成しているぺん
これは俗にレッドリストと呼ばれていて環境省なんかも別にレッドリストを作成しているぺん
このレッドリストは危機に応じていくつかの段階に分けられていて以前下の記事にまとめたぺん
なお基準は日本語版も公開されているけど膨大なので読み解くのはそれなりに大変かもぺん
この記事に書いてある分類のうちCR、EN、VUの3つがThreatened=絶滅危惧とされているぺん
この中で一番絶滅が危惧されているCRが絶滅危惧IA類でENがIB類、VUがII類と呼ばれるぺん
なお環境省のレッドリストもこれに準じているのでこれさえ知っておけば調べるのは簡単ぺん
環境省のページのほうが基準なんかもわかりやすく書いてあるのでこれを参照してもいいぺん
ペンギンの絶滅危惧種は何種いるぺん?
以前上の記事の執筆時に調べたものから改めて調べなおしたけど変更があったのは1種のみぺん
ロイヤルペンギンがNTからLCに回復していて個体数は安定とだったけど今は不明に変更ぺん
ペンギンは地球温暖化で絶滅が危ぶまれていると言われるけど実は一番危ないCRはいないぺん
分類は早々変更されるものでもないのでなんとなくじゃなく実際に調べてみることが大事ぺん
一方ENは5種でVUも4種いるので半分の9種類が絶滅危惧種というとかなり危なそうな感じぺん
ENは全種減少していて特にケープペンギンに関してはLDという大きく減少の評価みたいぺん
個体数で言うと下から4番目か5番目くらいでそこまで少なくはないけど減りすぎのようぺん
日本では水族館などでよく会えるペンギンだけにこういうことを知ると考えが変わるぺん!
絶滅危惧種を知るにはぺん?
IUCNや環境省のレッドリストはどちらも公開されているのでもちろん調べることは可能ぺん
ただレッドリストは英語だし環境省のものは日本のみだしどちらも画像がなかったりするぺん
環境省のものを見るにそこまで数は多くないので1つずつ調べることは可能かもしれないぺん
でも絶滅危惧種に関する書籍もそれなりに出ているのでそういう本を読んだほうが楽ぺん!
絶滅危惧種を知るのにおすすめの書籍ぺん
環境省レッドリスト 日本の絶滅危惧生物図鑑
環境省のレッドリストをもとにしている図鑑で日本の絶滅危惧種が約300種掲載されているぺん
分類はもちろん大きな写真と説明も1種1ページずつあるのでこれだけで全部わかっちゃうぺん!
動物はもちろん昆虫やお魚に植物までなんでも掲載されているし昨年発売されたばかりぺん
ちょっとお値段は高めになっているけどまずはこれを読まないと始まらないと思うぺん!
さらに知っておきたい日本の絶滅危惧植物図鑑
絶滅危惧種というとどうしても動物を思い浮かべがちだけど忘れちゃいけないのが植物ぺん
これは『さらに』とついていることからもわかるように第2弾でそれだけ絶滅危惧種があるぺん
第1弾も第2弾もそれぞれ約100種ずつ掲載されているのでこれで日本の植物はばっちりぺん!
絶滅危惧種に関する詳細な説明もあるし各植物の写真や説明もあるからわかりやすいぺん!
絶滅危惧種のふしぎ ぎりぎり いきもの事典
絶滅動物にも同じような本があるけど絶滅危惧種がなぜ絶滅危惧なのかがわかる本はレアぺん
おもしろおかしく書かれているので読み物としてもいいしこれなら楽しく調べられるぺん!
絶滅危惧種に関する本はそれほど多くなくてまだまだ世間一般には関心の低いと思われるぺん
そこでおもしろエピソードを紹介できれば絶滅危惧種が注目を集めるきっかけにもなるぺん!