ぼくは語学に精通したペンギンとしても有名だけど最近は全然書いていなかったぺん
やっぱりペンギンは日本ではなく外国や南極にいるわけですよねぺん
ということはペンギンをせめて現地の言語で伝えられる必要がありますよねぺん!
世界の人とペンギンを介してコミュニケーションをとるためのペンギンの呼び方ぺん!
ペンギンの語源はぺん?
日本語でペンギンというのは完全に外来語でオランダから伝わったようですぺん
ヨーロッパでは15世紀半ばから17世紀半ばの大航海時代に認知され
18世紀半ばから19世紀半ばの江戸時代後期にようやく日本に伝わってきたぺん
なのでおそらく当時からペンギンという呼び名で伝わったはずぺん
ペンギンの語源はラテン語説とウェールズ語説の2説が有力ぺん
ラテン語説では太っちょでウェールズ語説では白い頭という意味ぺん
もっともウェールズ語説は以前ご紹介したオオウミガラスのことを指し
南半球にいた似た鳥も同じ呼び名で読んだというエピソード付きぺん
ペンギンを世界の言語で言うと何ぺん?
言語 | ペンギン |
---|---|
英語 | penguin |
フランス語 | manchot / pingouins |
アイスランド語 | mörgæs |
コーサ語 | Unombombiya |
チェワ語 | anyani |
マラガシ語 | vorondrano |
スロバキア語 | tučniak |
チェコ語 | tučňák |
ベトナム語 | chim cánh cụt |
中国語 | 企鹅 |
ヨーロッパから伝播したとあってほとんどの言語でペンはペンもしくはピンなどになり
ギンはグィンやグウェンとなっていてほぼ大差ない呼び方をしているぺん
これは日本に伝えたオランダ語もそうだし英語やスペイン語、アフリカーンス語など
ペンギンが生息する地域で現在使用されている言語でも変わらないぺん
興味深いのはペンギンの生息する地域で使用されている言語のひとつのフランス語で
マンショという呼び方がありこれは不器用という意味から来ているみたいぺん
皮肉大好きなフランス人がペンギンの歩く姿を見て付けたあだ名と思うぺん
アイスランド語も同じmから始まる呼び方だけど関連性は不明ぺん
なお南アフリカ共和国の11の公用語のひとつであるコーサ語(コサ語)や
同じくバントゥー語群に属するマラウイの国語のチェワ語では違う呼び方だけど
これはケープペンギンの生息地なので元々の呼び方が残っていると思うぺん
南米やオセアニアでは確認できないのでこれはレアケースとなっているぺん
マラガシ語は同じアフリカであるマダガスカルの国語かつ公用語ですぺん
『ザ・ペンギンズ from マダガスカル』というアニメもあるけど
実はマダガスカルにはペンギンは生息していないんですよぺん!
なのでこの言葉は鳥という意味でペンギンを表す言語は存在しないぺん
東欧の元々は1国だったチェコとスロバキアの言葉は全然違う呼び方で
東南アジアのベトナムも全然違うけどこのあたりは理由が不明ぺん
中国語は意味から漢字を当てるけど鹅はガチョウという意味で全然違うぺん?
ちなみに人鳥は以上のことからわかると思うけど後世に生み出された当て字と思うぺん